ヴィブラフォンの紐を交換した

小田原の楽器店でヴィブラフォンの鍵盤を吊るす紐のスペアを注文した。Musser M-55用の純正のもの。

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紐の先は鍵盤の穴に通しやすいように糊で固めてあるのに感心した。
楽器店に入荷するまでに送料が掛かってしまったようで、送料込みで4,500円ほどと多少高かった。が仕方ない。

僕の楽器Musser M-55は、今から15年前のちょうど今の季節、バークリー音楽大学に在籍していた時にアメリカで買ったものである。当時約30万円ちょっとで手に入れたのだが、帰国する際に送料が20万円位掛かってしまったエピソードがある。
それから15年ほど経ってはいるが、しばらく楽器から遠ざかったいたせいか、これまで一度も紐が切れることはなかった。

それが最近、再び楽器に向かい、ライブもやるようになったので、だいぶほころんで今にも切れそうになっていた紐が気になっていた。そこで、赤松敏弘さんのブログのバーサスペンションコードの交換という記事を参考にして、ホームセンターで調達した直径3mm、ナイロン100%の丈夫そうな紐に替えてみた。

写真の上はほころんだ当初の紐。下は付け替えたナイロンの紐である。

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この白い紐を付けた状態で先日の小田原丼サミットのライブにも出演した。

しかし、かすかに聞こえるジリジリというノイズと、微妙に鼻にかかったような音色がどうしても気になっていたので、純正の物を調達することにしたのだ。ちなみに赤松氏の紐はアクリル100%で、こちらはナイロン100%。アクリルのも探したのだが、近所のホームセンターにはめぼしい物はなかったので試すことはできなかった。

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そういう訳で、再び純正の紐に付け替えたところ、低音で目立っていたノイズがなくなり、深みのある音色に戻った。むしろ以前付けていた純正のものよりも、紐の表面のほころびがない分、よりクリアな音になっているような気もする。

鍵盤打楽器の紐は、板の振動が少ない節の部分に通っているため、音色にそんなに影響しないのではないかと思っていたが、今回の件でこんなにも違うのかと驚かされた。
プロフィール

studiocranberry

Author:studiocranberry
神奈川県開成町在住
ミュージックエイト 作・編曲家
開成ジュニアアンサンブル 代表
気象予報士(No.4095)
www.studiocranberry.com

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