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濁流を生き延びた菜の花のように

3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)で甚大な被害にあわれた方々に、心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。

地震発生から1週間が経とうとしています。この神奈川県西部の開成町では、昨夜初めての計画停電となりました。停電が始まった夜7時過ぎに外へ出てみると、冷え込んではいますが、風が弱く、半月を過ぎた明るい月が地上を照らし、地面にはっきりした影を作っていました。

すぐ近くの小田急線の線路や駅舎の明かりは普通に付いていましたが、住宅地の街灯は消え、家々の一部の窓から弱くも暖かい明かりが漏れていました。月が明るいのにもかかわらず、多くの星座が見え、オリオン座、おうし座、ぎょしゃ座、北斗七星、北極星、冬の大三角、プレアデス星団などが容易に確認できました。おそらく100年前の日本の夜は、こういう感じだったのかなと少しノスタルジックな気分になりました。

20110318_3810.jpg

今朝、地震の後初めてカメラを持って散歩に出かけましたが、この足柄平野にはいつもと変わらない風景が広がっていました。川の水面のすぐ上のコンクリートの護岸の隙間から、菜の花が芽吹き、花を咲かせています。上流から種が運ばれてきたのでしょう。もしかしたら、昨年9月8日の台風9号による濁流を生き延びてきた種かも知れません。確実に春は来ています。

20110318_3811.jpg

被災地の皆さん、南から確実に春が移動しています。どんなに地震や津波の爪痕が深くても、暗闇に夜明けが来るように、長い冬は終わり、必ず春が来ます。皆さんの苦悩や忍耐は計り知れませんが、この酒匂川の菜の花のように、生き延びてください!
プロフィール

studiocranberry

Author:studiocranberry
神奈川県開成町在住
ミュージックエイト 作・編曲家
開成ジュニアアンサンブル 代表
気象予報士(No.4095)
www.studiocranberry.com

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